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採用審査を厳格化 PNP、スパイ脅威を受け

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国家警察のナルタテス長官が、組織への外国公作員らの侵入を防ぐため志願者の背景調査をより深く、広範囲に拡大するよう命令

身体検査の順番待ちをする警察官受験者
身体検査の順番待ちをする警察官受験者=国営PNA通信

 国家警察(PNP)のナルタテス長官は12日、警察組織への外国公作員らの侵入を防ぐため、志願者の背景調査をより深く、広範囲に拡大するよう命じた。組織の透明性を確保し、国家安全保障を脅かすいかなる試みも排除するとしている。

 PNPは2026年度、計6178人の新規採用(正規枠1700人、欠員補充枠4478人)を予定しており、特に首都圏、カラバルソン、中部ルソン各地域で重点的な採用と審査が行われる。

 また、採用時だけでなく現職警察官に対する防諜活動も強化し、「警察組織内での不審な勧誘や接触を報告できる『機密報告メカニズム』を新たに構築した。最高の人材だけが警察官になれるよう、徹底した審査を行う」としている。

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