イランから第1陣が帰国 トルコ経由の「陸路脱出」に成功
イランから避難したフィリピン人9人が無事帰国。イランからトルコへの陸路国境越えを行い、トルコから空路で比へと戻った
外務省(DFA)は11日、イランから避難したフィリピン人9人が無事帰国したと発表した。9人は10日から11日にかけて、テヘランの比大使館とトルコのアンカラ大使館による連携のもと、イランからトルコへの陸路国境越えを行い、その後トルコから空路で比へと戻った。2月28日に米・イスラエル軍による共同軍事作戦が開始されて以降、イランからの初めての公式な比帰国となった。
10日時点で中東全体から327件の帰国要請がDFAに届いているが、イランからの要請は今回帰国した9人だけだった。イランには依然として約800人の比人が居住していると推定されるが、その多くはイラン人の配偶者を持つ永住者であり、現時点では現地に留まることを選択している。
DFAのエゼディン・タゴ次官(移民担当)は下院公聴会で、「大統領の指示に基づき、在外公館を通じて海外の同胞の安全を確保し、帰国を希望する者にはあらゆる手段を講じて支援を継続する」と改めて強調した。






