西ビサヤの出稼ぎ労働者支援へ 中東空港閉鎖でOWWAが対応強化
中東の空港閉鎖で足止めされた西ビサヤ出身OFWを支援するため、OWWAが専任チームを設置し対応を強化している
中東地域の一部空港が閉鎖された影響で、首都圏やセブの空港に足止めされている西ビサヤ出身の海外フィリピン人労働者(OFW)を支援するため、海外労働者福祉庁(OWWA)西ビサヤ事務所は支援体制を強化した。状況が悪化した場合には、帰郷支援のための輸送手段の確保も準備している。パナイニュースが7日付で報じた。
OWWA西ビサヤは専任のタスクフォースを立ち上げ、フライトの欠航や中東各国での運航混乱の影響を受けた同地域出身のOFWの状況を監視している。場合によっては帰国を余儀なくされる可能性もあるため、迅速な支援体制を整えているという。
OWWAのデータによると、2026年3月3日時点で西ビサヤ出身のOFWは5万7486人おり、その多くがサウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)など中東諸国で働いている。これらの地域では最近、イランによるミサイル攻撃の影響で空港運営に混乱が生じている。
OWWAは、帰国を検討している労働者からの報告を待ちながら、「状況を継続的に監視しており、OFWへの支援を最優先にする。空港到着から各州の自宅に戻るまで、OWWAや移民労働者省、外務省などが連携して支援する」と強調した。(川上佳風)






