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西ビサヤで猛暑警戒 熱指数39度、当局が熱中症対策呼びかけ

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乾季入りで西ビサヤの熱指数が上昇。イロイロ市では39度を記録し、当局は住民に水分補給や外出自粛などの対策を呼びかけた

 西ビサヤ地域で乾季の到来に伴い気温と熱指数が上昇しており、州災害リスク軽減管理事務所(PDRRMO)は住民に対し熱中症への警戒と予防対策を呼びかけている。早ければ3月から危険水準に達する可能性があり、長時間の屋外活動によって熱疲労や熱けいれん、さらには熱射病が発生する恐れがあるという。パナイニュースが6日付で報じた。

 フィリピン気象庁(PAGASA)のデータによると、イロイロ市ではすでに熱指数が39度に達しており、人の健康に悪影響を及ぼす可能性がある水準とされている。熱指数は気温に湿度を加味した体感温度を示す指標で、人体が実際に感じる暑さの程度を表す。

 PDRRMOは、3月以降には国内各地で熱指数が42~51度の危険レベルに達する可能性があるとして、住民に注意を促している。対策として、こまめな水分補給、通気性の良い軽い衣服の着用、午前10時から午後4時までの屋外活動の回避、室内の換気や日よけによる室温管理などを挙げている。

 気象当局は、北東モンスーン(アミハン)が弱まり、太平洋からの暖かい東風が強まることで、今後さらに暑く乾燥した天候になると予測している。農家や屋外労働者には、作業中に十分な飲料水を携帯し、気象情報を確認しながら体調管理に注意するよう呼びかけている。(川上佳風)

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