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洪水対策事業の不正で初公判 2億8900万ペソの公金横領容疑

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公務員特別裁判所は東ミンドロ州の洪水対策事業を巡る2億8950万ペソの公金横領事件の初公判を開いた

 公務員特別裁判所(サンディガンバヤン)第6部は3日、東ミンドロ州の洪水対策事業を巡る2億8950万ペソの公金横領事件の初公判を開いた。被告には、下院予算委員長を務めたサルディ・コー元議員=アコ・ビコール=が含まれている。

 公判では、検察側証人として、昨年の検査に立ち会った州政府エンジニアのエディロウ・テヒド氏が出廷した。テヒド氏は、被告側の弁護人による反対尋問に対し、検査は現地のスタッフと連携して適切に行われたと証言した。審理は約1時間にわたって行われ、次回公判は5日に予定されている。

 コー被告は、すでに裁判所から「逃亡犯」として宣言されている。フィリピンの法律では、逃亡犯とみなされた被告は出頭しない限り、裁判への参加や法的救済を求めることができない。

 コー氏は昨年9月、下院予算委員長および下院議員を辞職した直後に姿を消している。

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