巨額賄賂疑惑を「捏造」と断罪 アニョ国家安保顧問
洪水対策事業のキックバックを受け取ったとされる元海兵隊員らの主張をアニョ大統領顧問が「悪意に満ちたデマ」として全面否定
アニョ大統領顧問(安全保証担当)は26日、不透明な洪水対策事業のキックバックを「紙袋」で受け取ったとされる元海兵隊員らの主張を「悪意に満ちたデマ」として全面的に否定した。
バリゴッド弁護士が行政監察院(オンブズマン)に提出した供述書では、アニョ氏がポロ・クラブのタウンハウスでマーティン・ロムアルデス前下院議長、ザルディ・コー元議員、レイラ・デ・リマ下院議員らと会合を持ち、そこで現金の入った「紙袋」を受け取ったと主張されている。
これに対し、アニョ氏は①ポロ・クラブであろうと他の場所であろうと、名前の挙がった人物たちと会合を持った事実は一度もなく、紙袋やパッケージを受け取ったこともない②自身の名誉を傷つける試みを許さず、弁護団が必要なあらゆる法的措置を講じる準備ができている――との声明を出した。
アニョ氏は、今回の告発が「ICC聴聞会」「エドサ革命40周年」、そして予定されている大規模な大衆行動「ワン・タイム・ビッグ・タイム」と重なるタイミングで行われたことに着目。「これらの悪意ある行為が政府機関を弱体化させ、不安定化させるための広範な取り組みの一部であるかどうかを判断するため、独自の調査を行う」と述べ、単なる汚職疑惑を超えた「国家安全保障上の脅威」として捉える姿勢を見せた。



