日比首脳、ASEAN会議へ連携 電話会談でエネルギー・防衛協力を確認
日比首脳が電話会談、ASEAN首脳会議に向けエネルギーや防衛協力を確認
マルコス大統領と高市早苗首相は20日、約20分間の電話会談を行い、11月にフィリピンで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議に向けて協力することで一致した。両国政府の発表によると、エネルギー安全保障や防衛、ミンダナオ和平に関する協力を確認し、ルソン経済回廊(LEC)を通じた地域の対応力強化への支援継続も再確認した。
日本外務省によると、会談は日本時間午前10時5分から約20分間行われた。高市早苗首相は中東情勢の混乱が長期化する中、経済・エネルギー分野の対応力を高めるために関係国の協力が重要だと指摘。日本とフィリピンが共催するアジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)首脳会合での協力にも意欲を示した。
マルコス大統領は日本の取り組みに謝意を表明し、11月の首脳会議に向けて協力する意向を示した。
大統領府の発表によると、両首脳はエネルギー安全保障や防衛、ミンダナオ地方の和平定着への協力を確認。ルソン経済回廊の推進を通じ、地域の対応力を高める取り組みへの支援を続ける方針を再確認した。同回廊は日米比3カ国が主導し、交通・物流やエネルギー、デジタル分野への投資を促進する構想。
両首脳は、5月のマルコス大統領の国賓訪日以降、幅広い分野で両国関係が進展していることを歓迎し、地域の平和と安定に向けた協力で一致した。5月の首脳会談では、両国関係を「包括的・戦略的パートナーシップ」に格上げしている。








