共同海上活動を完了 比米、マニラ湾・バターン沖で
国軍が米国インド太平洋軍、比沿岸警備隊(PCG)と実施していた「比米共同海上活動」が終了
国軍(AFP)は21日、米国インド太平洋軍およびフィリピン沿岸警備隊(PCG)と共同で、マニラ湾およびバターン州マリベレス沖において「比米共同海上活動」を完了したと発表した。20日まで実施された今回の演習は、比米両国による相互運用性の向上と、比の排他的経済水域(EEZ)内における持続的な海上保安・対応能力の強化を目的としている。
今回の共同海上活動には、比側から最新鋭のミサイル・フリゲート艦「BRPアントニオ・ルナ」をはじめ、空軍の攻撃機「A-29B スーパー・トゥカーノ」2機、救難ヘリ「ソコル」などが参加。米国側は第7艦隊の旗艦である揚陸指揮艦「USSブルー・リッジ」を投入した。期間中、通信チェックや戦術運動、空中写真撮影などの一連のドリルが実施され、高度な指揮統制能力の統合が確認された。
AFPは声明で、「今回の共同海上活動の成功は、地域の海上安全保障、安定、および国際法の遵守を促進するという比米両国の継続的な関与を反映している」と言明。これに対し、米第7艦隊も「同盟国やパートナーと共に、航行の自由や国際法に基づく正当な海域利用を擁護し、自由で開かれたインド太平洋を維持する」との姿勢を改めて強調した。
今回の演習は、7日に西比海のサビナ礁付近で、比海軍艦艇が中国艦から火器管制レーダーの照射を受けるという挑発的事案が発生して以来初めて。








