重要ポストの刷新断行 国家警察、軍との連携も強化へ
国家警察のナルタテス長官は高官3人に配置転換を命令。人事は即日発効された。
国家警察(PNP)のナルタテス長官は9日、高官3人に配置転換を命じた。人事は即日発効され、首都圏近郊の治安維持を担う地域警察や、対テロ・特殊作戦を統括する部隊のトップが交代する。
新たな布陣では、ハンセル・マランタン准将がカラバルソン地方局長、ポール・ケネス・ルーカス准将が特殊部隊(SAF)隊長、ジェシー・タマヤオ氏がハイウエーパトロール隊(HPG)隊長に就任する。
配置今回の人事の焦点は、SAFにルーカス准将が就任した点にある。SAFは対テロ作戦や暴動鎮圧の要であり、サラ副大統領の弾劾手続きに伴う政治的デモや、中東危機の混乱に乗じた過激派の動きを封じ込める役割が期待されている。
また、マランタン准将が着任するカラバルソン地方は多くの工業団地を抱える経済の心臓部。燃料高による物流への影響や、労働争議の発生を未然に防ぐため、HPGで培った交通・物流管理の経験が買われた形だ。








