「政治の色より団結を」 大統領が融和の姿勢強調
マルコス大統領が「政治的な色(党派心)に関わらず、団結こそが最優先事項である」と強調
大統領府は25日、マルコス大統領が「政治的な色(党派心)に関わらず、団結こそが最優先事項である」と強調していることを明らかにした。かつての政敵との協力姿勢を示すことで、国民の分断を回避する狙いがある。
大統領府のカストロ報道次官は会見で、「(ロブレド氏のシンボルカラーである)ピンクの靴下や、ボクシング界のレジェンド、マニー・パッキャオ氏への敬意が、政治的な違いを超えた協力のシンボルだ」と述べ、先日、ナガ市で行われたマルコス大統領とレニ・ロブレド前副大統領(現在はナガ市長)の会談や、スポーツ界への貢献を称えるパッキャオ氏の記念品の展示などを通じ「かつての選挙ライバルが手を取り合う姿は、政治的相違が障壁にならないことを示した」と語った。
カストロ次官はまた、国民のために誠実かつ謙虚に奉仕するためには、「時期尚早な政治工作」を避けるべきだと指摘。「リーダーが私利私欲を捨て、正直である時、国家は確実に前進する」と述べた。
大統領府のメッセージはエドサ革命の40周年という、極めて政治的な緊張が高まる日に出された。かつての黄色(アキノ派)、ピンク(ロブレド派)の反マルコスと、赤(マルコス派)の対立を乗り越え、現政権が「統合の象徴」としての地位を確立しようとする戦略的な意図も伺える。






