フィリピン新聞

マニラ
31度-21度
両替レート
1万円=P3,690
$100=P5780

サラとアイミーのペアで調整か 28年正副大統領選で「和解」演出も

689字||政治

28年大統領選への立候補を表明したサラ・ドゥテルテ副大統領とペアを組む副大統領候補としてアイミー・マルコス上院議員を押す動きが強まっている

サラ氏とペアを組む副大統領候補として取り沙汰されているアイミー・マルコス上院議員

 サラ・ドゥテルテ副大統領が18日に2028年大統領選への立候補を正式に表明したのを受けて、ロビン・パディリア上院議員は同日、「サラ氏とアイミー・マルコス氏のペアで正副大統領に立候補するのを支援するために働いている」と述べ、サラ氏とアイミー氏がタッグを組む案を巡る調整が始まっていることを明らかにした。18日付け英字紙インクワイアラ―電子版が報じた。

 パディリア議員はメディアのインタビューに対し、「フィリピンの国民は今こそ『ガールパワー』を感じる時がきた」と述べた上で、「自分は本当にサラとアイミーのペアを希望している。(ドゥテルテ家とマルコス家の間の)和解に賛成している」とも強調した。

 しかし、アイミー・マルコス上院議員は最近、メディアからサラ氏とタッグを組んで副大統領選への出馬を検討しているかと尋ねられた際、「それはない」と否定している。しかし、アイミー氏は「自分は昔からサラ氏の『ランニングメイト』だ」との冗談を使い、かねてよりサラ氏を支援してきたことを強調している。

 一方、ドゥテルテ前大統領の右腕で国際刑事裁判所から最近、麻薬撲滅戦争に伴う超法規的殺害問題で前大統領の「共犯者」として名指しされたゴー上院議員は「政府が正直で同情的なものとなる」との期待を示し、サラ氏の立候補表明を支持した。

 また、上院野党院内総務のカエタノ上院議員は「我々は民主主義の国に住む。すべての立候補者らが自分の意思を早く表明すればするほど良い。なぜならその立候補者に対する様々な問題の究明を徹底的に出来るからだ」と述べ、サラ氏の早期の立候補表明を支持する立場を示した。

政治