相互アクセス協定が本格運用 比日両軍の共同活動さらに拡大へ
RAAが本格的に運用段階に入り、比国軍と日本の自衛隊による共同活動が2026年にさらに拡大する見通し
フィリピン国軍と日本の自衛隊による共同活動が、2026年にさらに拡大する見通しとなった。両国間で締結された部隊間協力円滑化協定(RAA)が2025年9月に発効し、本格的な運用段階に入ったためだ。
比海軍報道官で西フィリピン海問題を担当するロイ・ビンセント・トリニダード少将は6日の記者会見で、「RAAの運用開始により、活動の増加が見込まれる。具体的な内容については、最終決定し実施の準備が整い次第、公表する」と説明した。
軍関係者によると、RAAの実施を受け、今年行われる比米合同軍事演習「バリカタン」において、自衛隊の参加規模が拡大する見通しだという。
また、比陸軍は、2025年にはオブザーバー参加にとどまっていた陸上自衛隊(JGSDF)が、今年の比米合同演習「サラクニブ」に初めて正式な参加部隊として加わると明らかにしている。
26年は、比と日本の外交関係正常化70周年にも当たり、両国は安全保障分野を含む協力関係を一層強化する節目の年となる。RAAの運用を通じ、比日間の防衛協力が新たな段階に入ることが注目されている。






