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5月にかけて酷暑が本格化 貿易風の影響で湿度も上昇

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気象庁のセルバンド局長が比国営通信のインタビューに対し、今後数カ月間にわたり高温と熱中症に注意するよう述べた

日傘を差して歩く人
日傘を差して歩く人=国営PNA通信

 フィリピン気象庁(PAGASA)のナサニエル・セルバンド局長は5日、比国営通信(PNA)のインタビューに対し、今後数カ月間にわたり高温と熱中症に注意するよう述べた。現在はまだ北東季節風「アミハン」の吹き返しがあるものの、3月第3週から第4週にかけてアミハンシーズンが終了し、本格的な「乾季(夏)」へと移行する見通し。

 3月の最高気温は、冷涼なコルディリエラ地域で28度、カガヤンバレー地域では37・9度に達すると予測されている。

 特に注意が必要なのは、実際の気温に湿度を加味した「暑さ指数(体感温度)」だ。湿度が高い沿岸部に加え、首都圏などの都市化された地域でも極めて危険なレベルに達する恐れがある。

 3月は「防火月間」でもあることから、セルバンド局長は火災への注意とともに、①正午から午後にかけての外出を控える②清潔な水を大量に飲む③軽くて明るい色の服を着用する④体温の異常な上昇、肌の赤み・乾燥、頭痛、嘔吐、筋肉の疲労や痙攣を感じた場合は、直ちに医師に相談する――などの健康管理を徹底するよう促している。

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