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政府債務、初の19兆ペソ突破 国内外からの借り入れで2.8%増

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中央政府の債務が6月末に初の19兆ペソ台、前月比2.8%増

フィリピン政府債務残高
フィリピン政府債務残高

 財務省財務局は30日、6月末時点の中央政府債務残高が19兆700億ペソとなり、初めて19兆ペソを超えたと発表した。5月末の18兆5500億ペソから5189億8000万ペソ(2・8%)増加した。

 国家開発事業の資金を確保するため、国内外からの借り入れを増やしたことが主因。ペソ相場の上昇が、ペソ換算した対外債務の増加幅を抑えた。

 債務残高のうち、国内債務が67・33%、対外債務が32・67%を占めた。政府は為替変動リスクを抑え、債務構成を安定させるため、国内からの資金調達を中心とする方針を続けている。

 国内債務は12兆8400億ペソで、前月から3423億3000万ペソ(2・74%)増えた。国債など政府証券の純発行額が3429億3000万ペソに上った一方、ペソ高に伴い、国内発行のドル建て債券の評価額が6億ペソ減少した。

 対外債務は6兆2300億ペソで、5月末の6兆500億ペソから1766億6000万ペソ(2・92%)増加した。対外借り入れの純増額が2231億1000万ペソに上ったことが主因となった。

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