プエルトプリンセサ水道改善で協力提案 カナダと日本
パラワン州でカナダ大使館および日本政府が漏水検知技術導入など水道改善で協力提案、安定供給強化へ期待
在フィリピン・カナダ大使館はこのほど、パラワン州プエルトプリンセサ市を訪問し、同市の水道公社のサービス向上に向け、先進技術の導入や協力の可能性を提案した。双方は水運用の近代化に関する連携について協議を行った。比情報局(PIA)が23日報じた。
提案された技術の一つは地下漏水検知装置で、これにより漏水の早期発見と迅速な対応が可能となる見込み。水道公社のフアニッチ報道官は、導入には予算面の検討が必要であり、費用対効果を踏まえて判断すると説明した。
一方、日本政府も同様の支援に関心を示しており、国際的な協力の広がりが期待されている。フアニッチ氏は「技術導入により水質やサービスの向上が可能になる」と述べ、未接続のバランガイへの供給拡大も重要な課題と指摘した。
水道公社は、同市バヒレ地区の土地約300平方メートルを50年間無償で利用する契約を締結し、浸透井戸の設置を進める。この施設にはポンプ場や貯水設備、配管網も整備される予定で、将来的な安定供給体制の強化が期待されている。(川上佳風)








