燃料費高騰で路線縮小 セブパシフィック
燃油価格の高騰を受けてセブパシフィックが国際路線を中心に運休や減便を実施すると発表
セブパシフィック航空が世界的な燃料価格の高騰を受け、複数の国際便の運休および減便を23日付の通知で発表した。同社はこれらの変更を「2025年の平均価格と比較して2倍以上に跳ね上がった世界的な燃料価格の影響によるもの」としている。24日付スター紙が報じた。
影響を受ける路線は、マニラ~ジャカルタ、マニラ~クアラルンプール、セブ~シンガポール、クラーク~ハノイ、ダバオ~バンコク、イロイロ~バンコク、イロイロ~シンガポールなどで、その他の路線も、今後数ヶ月に渡り運航本数が削減される予定。
今回の運航調整の発表を受け、22日の同社のバンコク発マニラ行きの便に関連して、遅延や機体の不具合、不透明な対応に対する乗客の不満がソーシャルメディアに多数投稿された。投稿によるとフライトが数時間遅延した後、乗客は一旦降機させられ、その後再搭乗したものの、さらに遅延が発生したという。また、この便の乗客は、航空会社からの連絡が不十分であり、再予約や払い戻しの手続きについても明確な説明がなかったと主張している。
国際原油価格が1バレルあたり100ドルに迫り、航空燃料費の高騰を招いていることから、この便数調整は、航空業界全体が直面するコスト圧力を反映したもの。同社は、今回の措置は、世界情勢の変化に対応する措置として一時的なものであるとしている。








