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「サンタイネス・バイパス道路」が開通 各地でインフラ整備加速

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ルソン地方パンパンガ州マバラカット市で着工から6年の歳月を要した「サンタ・イネス~アトル・ボラ・バイパス道路」(全長1・2キロ)が開通

パンパンガ州マバラカットのスタ・イネス・アトル・ボラバイパス道路(右)、トゥガナイ橋の北行き車線(左上)、イロイロ州パビアのアガナン高架橋(左下)
パンパンガ州マバラカットのスタ・イネス・アトル・ボラバイパス道路(右)、トゥガナイ橋の北行き車線(左上)、イロイロ州パビアのアガナン高架橋(左下)=国営PNA通信

 公共事業道路省(DPWH)は20日、ルソン地方パンパンガ州マバラカット市で着工から6年の歳月を要した「サンタイネス~アトル・ボラ・バイパス道路」(全長1・2キロ)が開通したと発表した。今年1月に現地視察を行っていたビンス・ディソン公共事業道路相が開通式を主導した。同バイパス道路は、慢性的な渋滞に悩まされてきたマッカーサー・ハイウエーの負荷を軽減し、北ルソン高速道路(NLEX)サンタ・イネス出口へのアクセスを大幅に改善できる見通しだ。

 一方、ミンダナオ島では19日、ダバオ市とタグム市を結ぶ重要拠点「トゥガナイ橋」の北行き車線が開通した。約5年間にわたり未完の状態が続き、市民の不満の種となっていた同プロジェクトの進展についてディソン大臣は「1日当たり3万人以上のドライバーや通勤客、特に来週の聖週間を控えた旅行者にとって、大きな救いとなるだろう」と述べた。

 さらに、ビサヤ地方のイロイロ州パビアにおいても、長期中断されていた「アガナン立体交差」の建設工事が再開された。マルコス大統領はディソン大臣に対し、年内に北行き車線を開通させるよう直接命じており、2027年3月の全面完成を目指して急ピッチで作業が進められている。

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