JICA支援で津波防災強化へ 自治体と連携し啓発活動
東ビサヤ地方東サマール州ボロンガン市は火山地震研究所や日本のJICAと連携し、津波と地震への防災意識向上と地域の備え強化に取り組む
東サマール州ボロンガン市は、津波への意識向上と災害対策の強化を目的に、日本の国際協力機構(JICA)の支援とともにフィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)との連携を強めている。市はこのほど、市災害リスク削減管理事務所を通じてPHIVOLCSと会合を開き、地震・津波対策の強化について協議した。レイテ・サマール・デーリーエクスプレスが9日付けで報じた。
会合には同州科学技術局、東サマール州立大、同州内の地方自治体、バランガイ代表、警察、赤十字、消防なども参加し、住民への情報提供や科学的知識の普及、地域の防災意識向上を目的とした新たな啓発プログラムが提案された。
PHIVOLCSはまた、今年7月28日から30日にかけて地震・津波の危険性と地域防災に関するセミナーを同市で開催することを提案。地方自治体職員らを対象に、最新の科学情報やリスク評価、実践的な対応方法を共有する予定だ。(川上佳風)








