13日から段階的実施 ダバオ地方の最低賃金引き上げ
ダバオ地方の最低賃金が13日から段階的に引き上げられる。農業・非農業とも9月に完全実施になる予定
労働雇用省ダバオ地方事務所は2日、同地方における農業および非農業部門の最低賃金引き上げについて13日から段階的に実施すると発表した。地元英字紙ミンダナオ・タイムズが2日付で報じた。
第1段階となる13日には、非農業部門の最低賃金は現在の510ペソから525ペソに、農業部門は505ペソから515ペソへそれぞれ引き上げられる。さらに第2段階として、9月1日から非農業部門は540ペソ、農業部門は525ペソに引き上げられる。
今回の賃上げに先立ち、労働雇用省ダバオ地方事務所と国家賃金生産性委員会(NWPC)は2月13日、ダバオ市内のグランドホテルで最低賃金改定に関する公聴会を開催した。会合は労働者側と経営者側の代表が出席し、現在適用されている賃金規定「RB XI―23」に関する懸念や、賃金調整の可能性について意見を交わした。
最低賃金の決定を担う地域三者賃金生産性委員会(RTWPB)第11支部は、賃金合理化法(共和国法6727号)に基づき設置された機関。地域や産業ごとに適用される最低賃金を定めるため、定期的な賃金水準の評価や継続的な調査を行うことが義務付けられている。今回の賃上げも、こうした審議や調査の結果を踏まえて決定された。(川上佳風)








