砂糖禁輸を2026年12月まで延長 国内供給改善受け農務省
国内の砂糖供給状況が改善していることを受け、砂糖禁輸を2026年12月まで延長
農務省は22日までに、砂糖の輸入禁止措置を2026年12月まで延長すると発表した。国内の砂糖供給状況が改善していることを受けた措置。
同省は声明で、「輸入禁止によって国内供給状況が改善しており、引き続き国内生産者を保護する必要がある」と説明している。
またラウレル農務相は、「現在の国内生産見通しと需要動向を踏まえると、当初想定されていたよりも長期の輸入停止が必要だ」との認識を示した上で、砂糖精製工場の操業状況に対する監視を強化し、標準品および高級精製砂糖の在庫量を正確に把握していく方針を明らかにした。
一方、国内消費者の保護を一段と強化するため、農務省と砂糖規制庁は長らく整備が遅れていた糖蜜の輸入を規制するための枠組みの最終調整を進めている。
提案されている規制案では、糖蜜の使用事業者はまず国内産糖蜜の購入を義務付けられる。その上で、あらかじめ定められた比率に基づき砂糖規制庁の承認を得て輸入が認められる仕組みとなる。
砂糖輸入禁止措置の延長と糖蜜に対する規制強化により、農務省は国内生産者を最優先するより積極的な砂糖政策姿勢を示した形だ。







