合宿中に水死した息子たちに正義を
アテネオデマニラ大のバスケットボール部がアウロラ州でチーム合宿中の8日、有望選手の新入生レネ・バテルボニアさん(19)とナイジェリア人選手のディバイン・アディリさん(21)が海で溺死したとされる水難事故で、バテルボニア選手の母親のロべリンさんは「不正行為があったのではないか」と関係者らを非難している。ロべリンさんによると、レネさんの遺体を確認した親族から、本人の体に何カ所かあざのようなものがあったと報告を受けたという。また、息子からは合宿中の1週間ほど携帯電話が使えないとの連絡もあった。ロべリンさんは「息子はまるで軍隊の訓練を受けているようなものだった。なぜあの子は海になど向かったのか」「足や手に重たい物を付けて海に入らせたりもしている。どうして医療班やレスキューもいない場所に行っていたのか」と当時の状況に不信感を示している。国家警察アウロラ州本部によると、8日午後2時40分ごろに同州ディパクラオ町のビーチリゾートでチーム合宿中にレネさんら2人が波打ち際を歩いている間に強い波にさらわれて深みにはまったとされる。リゾートのライフガードらが二人を救助したが、病院で死亡が確認されたという。(10日・ピリピノスターガヨン)

