「入隊儀式」で新人警官128人に暴行
国家警察のトゥアニョ報道官はこのほど、ミンダナオ地方のバンサモロ自治区警察本部傘下の地域機動大隊14-Bに所属する警官70人が、バシラン州ラミタン市で「入隊儀式」と称して新人警官128人に激しい暴行を加えたとして傷害罪などで逮捕され、免職処分となったことを明らかにした。入隊儀式だとして、無抵抗の新人警官らを素手や棒で殴ったり、足で蹴る暴行の映像がソーシャルメディアに流出して拡散し、問題となっていた。同報道官によると、暴行を受けたと訴える新人警官18人がまず被害を告発しており、残りの110人も続いて告発するとみられている。暴行を加えた警官たちは現在、大隊支部に拘束されているという。この地域機動大隊には、イスラム急進派、モロ・イスラム解放戦線(MILF)の元構成員で和平交渉を経て国家警察に加わったメンバーが多いという。(10日・ピリピノスターガヨン)

