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フィルヘルスと民間医療保険各社 共同で医療保険制度改善に向けた覚書

1450字|||社会|新聞論調
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 これほど国内で悪いニュースが続くと、荷物をまとめてどこか別の場所へ移り住みたくなってしまう。しかし、ニュースになっていない善行も存在する。

 その一例として、比健康保険公社(フィルヘルス)と民間保険会社が、「ヤーマン・ナン・カルスガン(YAKAP、フィルヘルスが主導する総合・予防医療プログラム)」を基盤として、プライマリケアの適用範囲を最大限に拡大しようとしていることが挙げられる。フィルヘルスと主要な保健維持組織(HMO)、および民間健康保険会社(PHI)は、プライマリケアをより手頃にするため、協力しているのだ。

 フィルヘルスは、マキシケア・ヘルスケア社やメディカード・フィル社、その他多数のHMOや保険会社と共同で、ユニバーサルヘルスケア(UHC)法を支援する「フィルヘルス・YAKAP-HMO/PHI給付補完イニシアチブ」を設立する覚書を締結した。これに基づき、YAKAPがプライマリケアの最初の保障となり、民間保険会社の追加給付により保障を補完することになる。

 二次支払者のHMOやPHIは、フィルヘルスの給付限度額を超える費用や、一次医療の適用範囲外となる費用、例えば専門的な処置、ブランド医薬品、あるいは病室のグレードアップなどの費用を負担することができる。

 YAKAPでは、診察、13種類の臨床検査、特定の外来用医薬品、および6種類のがん検診が対象となる。フィルヘルスのプライマリケアでは、動物咬傷の治療、妊産婦ケア、結核のDOTS(直接監視下治療)、HIV/エイズの管理、メンタルヘルスサービスなどの専門的な外来給付も含まれる。

 YAKAPと民間保険を直接連携させることで、よりシームレスな医療制度が構築され、二重支払いを防ぎ、共同被保険者の自己負担額を効果的に軽減することができる。

 フィルヘルスは、すべての会員および被保険者に対し、eGovPHアプリ、フィルヘルス会員ポータル、または最寄りのフィルヘルス事務所を通じて「フィルヘルス YAKAP」に登録し、民間の保険給付と併せて補償範囲を最大限に活用するよう呼びかけている。

 さらに、フィルヘルスは、他のHMOや民間健康保険会社に対し、この補完ネットワークへの参加を呼びかけている。これにより、経済的保護の範囲を拡大し、すべての家庭に、シームレスで手頃な価格の一次医療を提供することを目指している。

 これと並行して、政府は、より国民のニーズに応じた医療制度の推進のため、アジア開発銀行(ADB)と1197億4500万円(約480億ペソ)の融資協定を締結した。今回の資金提供は、「ユニバーサルヘルスケア構築プログラム・サブプログラム3(BUHC3)」を支援するものであり、同プログラムは、医療財政の強化、医療サービスの提供改善、および医療システム全体における情報管理と説明責任の向上に重点を置いている。

 また、ジェンダー特有の健康問題や気候変動が健康に及ぼす影響に対処する改革を支援し、新たなニーズに対して医療制度がより迅速に対応し、強靭性を高められるよう後押しする。

 毎日ソーシャルメディアをスクロールしたり、至る所で流れてくる悲惨なニュースを読んだりしているだけでは、ただ気分が落ち込み、英米の詩人W.H.オーデンが「エルスウェアイッシュネス(他所感)」と呼んだような感覚に陥ってしまう。だが、注目されていない良いニュースもあるのだ。(10月8日・マニラタイムズ、ダントン・レモト氏)

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