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政府は内務自治相派遣で身柄拘束できるか 汚職容疑で欧州を転々とするコー元下院議員

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 辞任したエリザルディ・コー下院議員(政党アコ・ビコール選出)が本当にフランスにいるのであれば、おそらくまもなく再び移動を始めるだろう。横領の容疑で指名手配されているコー氏はこれまで、比への身柄引き渡しを巧みに回避してきたからだ。

 9月13日現在、政府はコー氏に対して汚職や公金横領などの容疑で複数の訴訟を提起しているにもかかわらず、国際刑事警察機構(インターポール)から同氏に対する「赤手配書(レッドノーティス)」の発出をまだ確保できていない。赤手配書とは、インターポールが加盟国からの要請に基づき、逃亡犯の所在確認や身柄拘束を世界中の警察に要請する国際手配の通知である。

 当局者によると、インターポールは赤手配書を発行する前に、コー氏の事件に関するさらなる情報や資料を必要としているという。この当局者によれば、こうした通知が発令されていなかったため、フレデリック・ビダ司法長官がコー氏を比当局の拘束下に置くためにプラハへ急行したにもかかわらず、チェコ共和国で一時拘束されたコー氏が急きょ、車で脱出できたのだという。

 ビダ氏による費用がかさみ実りのなかった調査を受けて、人々は、マルコス大統領が昨年7月に汚職撲滅キャンペーンを開始して以来、大規模な洪水対策をめぐる不正に関与しているとされるコー氏に対して、なぜいまだに「赤手配書」が出されていないのかと疑問を抱いた。

 確かに、それは正式な起訴状がないからという理由ではなかったはずだ。早くも昨年11月には、公務員特別裁判所は、コー氏を含む17名――その大半は公共事業道路省の職員や、コー氏の家族とつながりのある請負業者サンウェスト社の取締役たち――の逮捕をすでに命じていた。

 比はこれまでインターポールと広範に連携しており、指名手配者の身柄確保において同機関の協力を得るための様々な手段を熟知しているはずだ。

 2025年7月中旬に健康上の理由を名目として海外へ渡航し、9月29日に下院議員を辞任して以来、コー氏はヨーロッパ各地を転々としているとみられている。最初の滞在先はポルトガルで、同国ではパスポート、あるいは「ゴールデンビザ」と呼ばれる特別投資家ビザのいずれかを所持しているとされる。

 その後、コー氏は動画を公開し、当時の下院議長マルティン・ロムアルデス氏から「国外に出て、戻ってくるな」と告げられたと主張した。ロムアルデス氏は、それがマルコス大統領の指示によるものだと述べたとされる。これに対し、マルコス大統領はコー氏に対し、帰国して起訴内容に直面するよう助言した。

 現在、コー氏はフランスで政治亡命を申請しているとみられる。フランスには、インターポールと、世界的な不正資金監視機関である金融活動作業部会(FATF)の両方が拠点を置いている。

 最近、レムリヤ内務自治大臣は、赤手配書に関するフォローアップを行うため、フランスのリヨンにあるインターポール本部を訪れると述べた。また、政府はコー氏の所在を把握していると語った。

 この発表は、政府がコー氏にフランスから出国するよう警告したのではないか、という懸念を引き起こし、政府が実際にコー氏に国外に留まってほしいと望んでいるのではないかという疑惑を強めた。レムリヤ大臣がこの根強い疑惑を払拭する最善の方法は、コー氏を帰国させることである。(9月13日・スター社説)

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