肥料輸入の遅れとエルニーニョの影響懸念 BMIリサーチ
フィッチグループの調査部門、BMIリサーチは顧客向け通知で、中東紛争の激化による肥料のサプライチェーンの混乱が懸念される中、東南アジア諸国の中で肥料の輸入に最も頼っているのがフィリピンで、しかも6月からはエルニーニョの発生も予想されており、とうもろこしとコメという比の主要穀物の生産に大きな影響が出る公算が強まっていると明らかにした。フィリピンでは3月から5月にかけて田植えととうもろこしの苗の植え付けが行われるため、この時期に肥料が使用できなければ作物の生育に大きな影響が出るとされる。また、3月時点の気候予想で6月からエルニーニョ現象が発生する可能性が60%を超えており、主要穀物の生育に対するリスクを高めるとの見方が強まっている。(26日・インクワイアラー)








