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比を詐欺拠点にさせるな オロンガポでベトナム人200人拘束

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 外国人がフィリピンを違法活動の温床と見なしているようだ。これが治安情勢に反映されている。

 数週間前、出入国管理庁と国家警察犯罪捜査隊による合同捜査チームが、ミンダナオ島サンボアンガ・シブガイ州にあるオフショア・ゲーミングおよびオンライン詐欺の拠点への一斉摘発を行い、主に中国人である外国人244人を逮捕した。そして、間を空けず、今月22日には国家捜査局が、今度はオロンガポ市にある同様の施設を急襲した。

 オロンガポ地方裁判所が発行した捜索令状に基づき家宅捜索を実施した国家捜査局は、ベトナム国籍者200人を拘束したと発表した。また、パソコンや携帯電話などの電子機器も押収された。

 国家捜査局によると、この拠点は24時間体制で運営されており、フィリピン、バングラデシュ、アラブ首長国連邦の被害者を標的とするチームが配置されていたという。支払いは電子ウォレットを通じて行われていた。

 そして、その2日前の10月20日には、入国管理庁は比国軍(AFP)の支援を受け、オンライン詐欺に関与していると報じられていた別のフィリピン・オフショア・ゲーミング・オペレーター(POGO)の施設を家宅捜索した。入国管理庁によると、このPOGOはAFPの本部があるキャンプ・アギナルドの近くで運営されていたという。

 この首都圏ケソン市での家宅捜索では、中国人74人とミャンマー人2人が一斉に摘発された。ミャンマーは、カンボジア、ラオス、タイと同様に、いわゆる「無人の地」と見なされる特定の地域があり、これらは詐欺拠点、オンラインカジノ、麻薬密売の温床となっている。比人たちはこうした詐欺拠点で働くよう騙されており、そのうちの数人は拷問やその他の虐待を受けたと報告している。

 また、国内での闘鶏愛好家の大量失踪および殺人容疑で指名手配されているギャンブル界の大物で逃亡中のチャーリー・「アトン」・アンは、カンボジアに移住し、そこでギャンブル事業を再開したとみられている。

 カンボジアは詐欺拠点への取り締まりを強化しており、外国人運営者たちが比へ拠点を移しているとの報告がある。中国では、マカオ特別行政区を除き、オフショア・ゲーミングを含むギャンブルは違法である。

 前向きな動きとして、比の法執行機関が違法なギャンブルやオンライン詐欺の取り締まりを強化していることが挙げられる。近隣諸国と連携し、取り締まりをさらに強化し、持続的に実施しなければならない。また、詐欺拠点の運営者や現地の協力者も徹底的に摘発する必要がある。こうした違法行為は、比人の黙認なしには繁栄し得ない。

 フィリピンは、東南アジアにおける詐欺やオンラインカジノの新たな温床と見なされるような事態を決して許してはならない。(10月25日・スター社説)

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