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原因ははたして大雨だけなのか 国内で続く主要橋梁の崩落事故

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 ルソン地方中部のタルラック州で8月29日夜、公共交通車両がタルラック川に転落した事故で、4人が依然として行方不明となっている。この事故は、タルラック市のアガナ橋の中央部分が崩壊したために発生した。

 アガナ橋は、同じくタルラック市にあるニノイアキノ橋の迂回路として機能していたが、ニノイアキノ橋の一部も28日の夜に崩落していた。

 人命の損失の可能性に加え、この2件の事故により、タルラック市への主要ルートを通じた直接のアクセスが遮断され、ドライバーはヘロナ町を経由して約40キロメートルの迂回を余儀なくされており、これにより約1時間の追加運転が必要となっている。

 公共事業道路省は、タルラック市へのアクセスを回復させるため、ベイリー橋の設置を急いでいる。同省は、2つの橋の崩壊の原因として、絶え間ない雨とタルラック川の激しい流れを挙げた。

 しかし一方で、一部の住民は、川底での砂や砂利の採掘が橋の基礎を弱めたのではないかと疑っている。

 ニノイアキノ橋は完成からわずか25年だが、もともとカレロ橋と呼ばれていたアガナ橋は1940年代半ばに建設されていた。しかし、橋梁は構造上の安全性を確保するため、定期的な点検と補強が行われることになっており、マニラ首都圏のパシッグ川に架かる橋では実際にそれが実施されている。

 公共事業道路省のディゾン大臣は、豪雨の中で、がれきを大量に含んだ強い水流がアキノ橋の中央にあるコンクリート製の橋脚を洗い流し、橋の一部が崩落したと述べた。

 しかし、雨や洪水による橋の崩壊だけが問題ではなかった。タルラック川周辺に建設された堤防も、猛烈な洪水によって破壊された。今年2月に完成したばかりの堤防が、8月17日に川の流れによって破壊された。同省の検査官によると、これらの堤防は鉄筋を使用せずに建設されていたという。しかし、タルラック市にある2つの橋は、軽量な材料で作られた仮設の橋ではなく、コンクリートと鉄骨で造られている。

 一方、橋梁の崩落事故としては、今年2月27日、イサベラ州でも建設費12億2500万ペソを投じて完成したばかりのサンタ・マリア=カバガン橋が崩落した。建設基準を満たしていないのではないかという国民の疑念は避けられない。この調査は現在、どのような状況にあるのだろうか。

 2022年以降、イロイロ市の新しく開通した高架橋や、カガヤン州エンリレ町でまだ正式に開通していなかった別の橋を含め、別に8つの橋が崩落している。

 他国には、水上に架けられ、何世紀にもわたって耐えてきた橋がある。公共事業道路省や建設請負業者は、橋の崩落について自然の威力や、いわゆる過積載トラックを原因として挙げることができるが、国民の疑念の方が真実に近いだろう。つまり、国民の税金である数十億ペソが汚職という排水溝に流されてしまったのだ。(9月1日・スター社説)

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