前下院議長の出国申請を却下 資産凍結を勧告の行政監察院
レムリヤ行政監察院長がロムアルデス前下院議長によるシンガポールへの出国申請を却下したと明らかにした
ヘスース・レムリヤ行政監察院長は21日、レイテ州選出で前下院議長を務めたマーティン・ロムアルデス下院議員が健康診断のためシンガポールへの出国を申請したものの、同日までに行政監察院が却下したことを明らかにした。昨年7月の大統領による施政方針演説で治水汚職疑惑が明るみに出て以降、ロムアルデス氏の関与について言及していたザルディー・コー元下院議員が逃亡先のチェコ・プラハで最近逮捕され、比国内に送還される見込みが強まっており、ロムアルデス氏の同疑惑への関与を巡る元下院議員の証言内容が注目されていた。21日付英字各紙が報じた。
治水汚職疑惑について調査している行政監察院は最近、ロムアルデス下院議員の資産凍結命令を出すよう、資金洗浄防止委員会(AMLC)に勧告書を提出してもいる。
ロムアルデス氏は21日にシンガポールに渡航するための許可を行政監察院に求めていたが、同院は20日までにこの渡航許可申請を却下し、出入国管理庁に要請を出し、出国監視命令も出されたとしている。
しかし一方で、下院議会のガラフィル事務局長は21日までに、下院議会としてロムアルデス議員の渡航申請に対して許可を出したことを明らかにした。同事務局長は「4月20日から5月4日までシンガポールに個人的に渡航することに関してロムアルデス氏に対して渡航クリアランスが発出された」と明言している。








