フィリピン新聞

マニラ
34度-25度
両替レート
1万円=P3,720
$100=P5970

支援金受給手続中に運転手死亡 身分確認に時間がかかったことが原因か

662字||社会

ケソン市のケソンサークルでバイク運転手向けの支援金支給を受けるために列に並んでいた男性が突然倒れて死亡

DSWDのロゴマーク
DSWDのロゴマーク

 首都圏ケソン市のケソンサークルで18日、社会福祉開発省がバイクタクシーの運転手向けに支援金の配布を行っていたところ、受給手続きに並んでいた運転手の一人が体調不良で倒れ、病院に運ばれたが死亡が確認された。同省のアイリーン・ドゥムラオ報道官は20日、ラジオ番組に対して「バイク運転手に直接支援金を支給するのは今回が初めてだった」とした上で、運転手に関するデータベースがまだ整備されていないため支援金支給で本人が直接身分証を携帯して手続きする必要があったことが体力的な負担となった可能性があったと認めた。20日付け英字紙スターが報じた。

 同省は石油危機の影響を受けたジプニーなどの公共交通機関の運行業者や運転手に対する支援金の支給は最近実施していたが、バイクタクシー運転手に対する支給は今回が初めてだった。ケソン市でもバイクタクシーやバイク配達アプリの運転手らに対して一人当たり5000ペソが支給されたが、写真付き政府IDを提示することが受給の条件だった。

 DSWDによるジプニー運転手に対する支援金の支給事業でも3月25日、同じケソン市のケソンサークルで受給手続きを行っていたところ、列に並んでいた運転手の男性一人が体調不良で倒れたが、その後回復していた。

 ドゥムラオ報道官は20日、バイクタクシーらに対する最初の支援金の支給手続きが終了した後、受給対象者リストが完了する見込みで、2回目以降の支給手続きが発生した場合には、このリストに基づき、電子送金サービスを利用した振り込み方式で実施する方針だと明らかにした。

社会