「聖具」狙いの連続窃盗 4教会でカリスや香炉が被害
カトリック教会バギオ教区は、管轄下の四つの教会で過去2カ月間に典礼で使用される貴重な聖具が相次いで盗まれたと発表
フィリピンカトリック教会バギオ教区は16日、管轄下の四つの教会で過去2カ月間(2026年1~2月)に典礼で使用される貴重な聖具が相次いで盗まれたと発表した。教区の社会広報部は、これらが特定の品を狙った「標的型窃盗」である可能性を示唆し、各教会の職員や信徒に注意を促している。
教区の発表によると、盗まれたのは①「聖パウロの回心教会」の燭台、香炉および香入れ、その他祭壇用具一式②「無原罪の御宿り教会」の香炉および香入れ③「ファティマの聖母教会」のカリス(聖杯)、香炉および香入れ④「ドンボスコ教会」の叙階記念のカリス――という。
教区は全ての主任司祭およびスタッフに対し①使用していない聖具は必ず施錠された安全な場所に保管する②教会内のセキュリティ体制(監視カメラの確認や夜間の見回りなど)を再点検する③非公式なルートで聖具の販売を持ちかけられた場合や、盗難品に関する情報がある場合は、直ちに教区事務局または当該教会へ連絡する――などの対応を指示した。






