比人介護士がイスラエルで死亡 イランの報復ミサイル攻撃で
イランの報復ミサイル攻撃を受けたイスラエル中部のテルアビブで、比人介護士女性が死亡したことをマルコス大統領が発表
マルコス大統領は1日夜のビデオメッセージで、米国とイスラエルによる爆撃に対してイランが2月28日に実施した報復ミサイル攻撃で、イスラエル中部の商都、テルアビブで介護士として働いていたフィリピン人女性、メリアン・ベラスケス・デベラさん(32)が砲弾の破片を受けて死亡したと明らかにした。今回の中東におけるミサイル攻撃の応酬によるフィリピン人の犠牲者として初めて確認された。1日付テレビ放送局GMAニュースオンラインが報じた。
マルコス大統領はビデオメッセージで「彼女は自分の雇用主であるイスラエル人を介護しており、近くの防空壕に雇用主を連れて行く途中、付近で落ちたミサイルの破片を体に受けて死亡した。彼女の死は、同じくイスラエルで働いていた彼女の夫によって確認されている」と説明した。
比外務省によると、死亡したデベラさんはパンガシナン州バシスタ町の出身で、2019年からイスラエルで働いていたという。
大統領は「政府として遺族にはすべての支援を行なうつもりだ」と約束した。また、「この戦争はまだ続くと思っている」と述べた上で、「政府として中東の紛争地にいるフィリピン人たちの状況を緊密にモニターし続ける」と強調した。
一方、国防省は1日、米国およびイスラエルとイランとの間の紛争がさらにエスカレートした場合に、「中東にいる200万人を超すフィリピン人を支援するために比国軍もスタンバイしている」と表明した。もし、政府から指示があった場合には、中東の比人たちの退避や帰還に向けた作戦を実施することも視野に入れて準備を整えているという。






