ごみ処分場で崩落事故 1人死亡、2人行方不明と町当局
リサール州ロドリゲス町にあるごみ処分場で20日に崩落事故が発生し、ごみ拾いをしていた1人が遺体で発見、2人が行方不明
リサール州ロドリゲス町のごみ処分場で20日午後2時ごろ、ごみ斜面の崩落事故が発生した。現場でごみ拾いをしていた数十人が下敷きになったとの情報もある。同町のエバンヘリスタ町長は23日に声明を発表し、現場から1人の遺体を収容し、2人が行方不明になっていると発表した。しかし、都市貧困層支援団体のカダマイによると、50人超が行方不明になっているという。GMAニュースオンラインなどが23日報じた。
1月8日にはセブ市ビナリウ地区にあるゴミ処分場でも大規模な崩落事故が発生し、現場にいた36人が死亡するという惨事が起きたばかり。
エバンヘリスタ町長は声明で、処分場を運営していた民間業者のインターナショナル・ソリッドウェイスト・インテグレイテッド・マネジメント・スペシャリスト社と連携し、行方不明者の捜索を強化していると説明した。また、同町やリサール州は環境天然資源省に対し、事故原因調査を実施するよう要請しているという。
同町長によると、事故が発生した当時、複数のブルドーザーが転圧作業を行っており、一カ所に集まった重機の重さに耐えられず斜面が崩れた可能性が指摘されている。
カダマイは50人を超える行方不明者の捜索を急ぐよう当局に求め、ロウソクを灯して慰霊と抗議の集会を開いている。一方、市長は50人という被害者数を否定し、把握されている被害者は、遺体で見つかった1人と行方不明の2人の計3人だとしている。
処分場は、事故が発生した区画のみ操業を停止し、ほかは通常の作業を続けている。






