警官1万4000人を配備へ エドサ革命40周年で首都圏警察
首都圏警察は25日に予定されている「エドサ革命40周年記念集会」、「1兆ペソマーチ3」のに備え、1万4000人規模の警察官を動員
首都圏警察(NCRPO)は22日、今週25日に予定されている「エドサ革命40周年記念集会」および汚職を追及する「1兆ペソマーチ3」の二つの大規模イベントに備え、1万4000人規模の警察官を動員すると発表した。
NCRPO広報官ヘイゼル・アシロ少佐は、ラジオ番組dzBBのインタビューで「現在フルアラート(最高警戒)態勢にあり、基幹要員の配置を開始した」と述べた。また、不足の事態に備え、隣接する中部ルソン地方およびカラバルゾン(南部ルソン)地方の警察部隊も待機状態にあるという。
当局によると、革命を記念する集会と、汚職抗議などを目的としたデモ行進は、それぞれ別の場所で実施される予定。
25日は現時点で公休日としては宣言されていないが、交通混乱や安全確保を考慮し、首都圏の大学を中心に100校以上がすでに休講を決定した。また、主要な会場となるケソン市周辺では、一部の道路封鎖がSNSを通じて告知されており、当日は大規模な交通渋滞が予想されている。
1986年のこの日、カトリック教会の支持を受けたアキノ政変(エドサ革命)により、当時のフェルディナンド・マルコス・シニア大統領(現大統領の父)とその一族は国を離れ、ハワイへ亡命した。
追放された側であるマルコス家が再び政権を握る中で迎える40周年。サラ・ドゥテルテ副大統領が出馬表明を行い、マルコス大統領との亀裂が決定定的となる中での今回の集会は、単なる歴史的行事を超え、現政権への支持と批判が交錯する政治的に極めて繊細な一日になるとみられる。






