燃料危機を「協力の原動力」に 比中、南シナ海協議を明日再開
比中両政府が中国・福建省泉州市で南シナ海問題を巡る「二国間協議メカニズム」の第11回会合を開催へ
フィリピン外務省(DFA)は27日、比と中国の両政府が28日に中国・福建省泉州市において南シナ海問題を巡る「二国間協議メカニズム」の第11回会合を開催すると発表した。国家エネルギー緊急事態下でマルコス大統領が対中関係の「リセット」を提唱したことを受け、中東紛争による世界的なエネルギー危機を南シナ海における「協力のプラットフォーム」へと転換できるかが最大の焦点となる。
比側はレオ・リム外務次官(政策担当)が、中国側は孫衛東(ソン・ウェイドン)外交部副部長がそれぞれ代表団を率いる。今回の会合は、第24回比中外務次官級協議と並行して行われ、南シナ海行動規範の進展や海域情勢について率直な意見交換が行われる予定だ。
最大の注目点である「石油・ガス共同探査」についてリム次官は、「石油問題は極めて複雑だ」と前置きしつつ、今回の協議はあくまで「探索的」な段階に留まるとの見解を示した。








