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「戦略軍司令官」にカンデラリオ少将が就任 クラーク基地で交代式典

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国軍は、軍全体のインテリジェンス(情報)、作戦、および民軍協力を統合する「戦略軍」の新たな司令官に、タッド・ルフィノ・カンデラリオ空軍少将を任命

カンデラリオ少将
カンデラリオ少将=国営PNA通信

 国軍(AFP)は、軍全体のインテリジェンス(情報)、作戦、および民軍協力を統合する「戦略軍」の新たな司令官に、タッド・ルフィノ・カンデラリオ空軍少将を任命した。交代式典は24日、パンパンガ州のクラーク空軍基地でロメル・ロルダン空軍中将(参謀次長代行)の主礼により執り行われた。カンデラリオ少将は、昨年10月の同軍創設以来、基盤構築に尽力したファビアン・ペドレゴサ少将の後任として指揮を執る。

 戦略軍は、従来の「受け身」の防衛から、より「プロアクティブ(能動的)」なアプローチへの転換を目指すAFPの構造改革の象徴で、主な任務は①迅速な意思決定を支えるセントラルハブとしての機能②日本、米国、豪州などとの多国間演習の調整③地域の安全保障上の脅威に対し、同盟国との相互運用性を高める戦略的コミュニケーションの実施――など。カンデラリオ少将は、これまで空軍監察官や同戦略軍の副司令官を歴任しており、組織内部の透明性と作戦能力の双方に精通した人物として期待されている。

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