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今月25日から弾劾審議本格化 下院委員会で弾劾訴因を公開審議

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下院司法委員会で副大統領に対する弾劾申立ての訴因に関する個別の本格的な審議が25日から開始され、審議の様子がライブ公開される見込み

サラ副大統領
サラ副大統領

 サラ・ドゥテルテ副大統領を相手取った弾劾申立てを審議する下院司法委員会の委員を務めるジョエル・チュア議員(マニラ市選出)は今月25日から同委員会で弾劾訴因の内容を本格的に審議するほか、その審議の様子をライブ公開する方針であることを明らかにした。従来は弾劾訴因の内容を公開して審議するのは上院議会で設けられた弾劾裁判の場に限られていたが、現在の手続きでは下院の司法委員会でも同様な公開審議を行うことが可能になったとしている。20日付け英字紙スターが報じた。

 下院司法委員会は18日、弾劾申立てに十分な根拠があると決議し、今月25日と4月14日、22日、29日にかけて弾劾訴因の内容を個別に審議する予定が組まれたという。

 また、同委員会のガービル・ルイストロ委員長は19日、もし弾劾訴因の審議プロセスに対し、サラ副大統領が欠席して反論のための証拠提出などがなされない場合、この委員会における審議が加速されるとの見通しを示している。

 一方、今回の弾劾申立てに推薦人として署名したジュード・アシドレ下院議員(政党ティンゴッグ)は19日、副大統領に対する弾劾申し立てを推薦した下院議員たちはインフラ事業や支援事業向けの資金割り当てと引き換えに弾劾申立てに署名したと主張するトビー・ティアンコ下院議員(ナボタス市)に対し、「国民への誤った印象操作を行っている」として反論した。

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