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マルコス大統領が米国到着 国連で「平和」と「女性の権利」を提唱へ

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大統領は8日午後(日本時間9日未明)、特別機でニューヨーク近郊の空港に到着

米国に到着したマルコス大統領
米国に到着したマルコス大統領=国営PNA通信

 マルコス大統領は8日午後(日本時間9日未明)、特別機でニューヨーク近郊の空港に到着した。9日から10日にかけて実施される今回の国連訪問は、中東危機の激化という緊急事態を背景に、フィリピンが国際秩序の維持において果たす役割を世界に示す重要な機会となる。

 大統領は到着後、直ちにアントニオ・グテーレス国連事務総長との会談準備に入った。今回の滞在中の主なミッションは①グテーレス事務総長との会談で、イラン・米国・イスラエル間の緊張緩和と、紛争地域に留まる比人を含む民間人の保護を最優先で求める②「女性の地位委員会(CSW)第70回会合」に出席し、女性のエンパワーメントと権利保護に関するフィリピンの先進的な取り組みをアピールする③国連総会の特別本会議で比の安保理入りに向けた国際社会の支持を要請する――など。

 今回の訪問には、リサ夫人をはじめ、ラザロ外相、カクダック移民労働者相、ガルベス和平担当大統領顧問など、外交・労働・平和のスペシャリストが同行している。

 また、国連での公式行事の合間には、複数のビジネスミーティングも予定されており、ニューヨークの金融界に対しても比への投資環境の改善(デジタル化や規制緩和)を直接アピールする方針だ。

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