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マルコス氏が国連特別会合出席へ 中東紛争の和平など呼びかけ

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マルコス大統領が9日から10日にかけて米ニューヨークの国連本部を訪問し、グテーレス事務総長と会談するほか、国連特別会合に出席へ

マルコス大統領の国連本部訪問を発表するエスカロナ外務省報道官
マルコス大統領の国連本部訪問を発表するエスカロナ外務省報道官=比外務省フェイスブックページ

 外務省は6日、マルコス大統領が国際連合特別会合などに出席するため今月9日から10日にかけて米ニューヨークの国連本部を訪問すると明らかにした。グテーレス国連事務総長との2者会談も予定されており、中東紛争の終結と和平を呼びかけるほか、国連安全保障理事会の非常任理事国入りを目指すフィリピンへの支持も求めるという。6日付英字紙スター電子版が報じた。

 外務省のアンジェリカ・エスカロナ報道官は6日の記者会見で、中東には200万人を超える比人海外就労者や移住者が住んでいることから、マルコス大統領が紛争下における特にフィリピン人を含むすべての市民の平和と安全を訴えるためにも、「国連が最も適切な場所だ」と強調した。

 同報道官によると、大統領はグテーレス事務総長と中東紛争の現状について協議するほか、国際問題について多国間で取り組む多国間主義への比の取り組みを再確認する予定だという。

 また、マルコス氏は第70回国連女性の地位委員会に出席するほか、国連総会の特別会合にも出席する。しかし、トランプ米大統領との首脳会談を行なう日程はまだ組まれていないという。

 国連総会に向けては、フィリピンは2027年から28年にかけての非常任理事国入りを目指しており、今年6月に行われる第80回国連総会で次期非常任理事国の選出に関する選挙が開催される予定。比は前回、04年から05年にかけて非常任理事国入りしている。

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