タリエラ准将が少将に昇任 PCG西比海問題報道官として活躍
比沿岸警備隊の西フィリピン海問題担当報道官のタリエラ准将を少将に昇任させる任命書が大統領府から運輸省に送られた
レクト官房長官は2月28日、比沿岸警備隊(PCG)の西フィリピン海問題報道官のジェイ・タリエラ准将を少将に昇任させる任命書がマルコス大統領の署名を得て、ロペス運輸相に送られたことを明らかにした。タリエラ報道官は、南シナ海でフィリピン政府が主権主張している海域である西フィリピン海の領有権をめぐり在フィリピン中国大使館の報道官などと批判合戦を繰り広げていることでも知られる。PCGは運輸省の傘下にある。1日付け英字紙スターが報じた。
この任命書では同じくPCGの幹部であるウェニエル・アスクナ氏やオリバー・タンセコ氏もそれぞれ少将に昇任することが盛り込まれた。
PCGの西比海問題トランスペアレンシー・グループは声明を出し、「タリエラ氏の昇進を歓迎する」と述べるとともに、同氏がPCGに対する国民の信頼を高め、われわれの国の領有権主張を強化するなどそのリーダーシップは政府の西比海におけるトランスペアレンシー(透明性)キャンペーンを大いに前進させたと評価した。
タリエラ氏は在フィリピン中国大使館と真っ向から論戦を挑んてきたことでも知られ、今年1月には自身のソーシャルメディアに中国の習近平国家主席の風刺画を投稿したことを巡り中国大使館から正式な外交的抗議を受けてもいる。
タリエラ氏の昇進を受けて下院の「ヤング・ガン(若き銃器たち)」と呼ばれる下院議員らも祝福のメッセージを寄せている。その一人であるパオロ・オルテガ副議長(ラウニオン州選出)やジア・アディオン議員(北ラナオ州選出)らは声明を出し、「われらの西フィリピン海を守るためのタリエラ氏による恐れを知らないアドボカシーと疲れを知らないサービスに敬意を示す」と祝福した。








