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国際クルーズ市場で存在感 東ビサヤ、米イベントで観光誘致強化

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東ビサヤ地方が米国の国際展示会でクルーズ誘致を推進、将来の寄港地化に期待が高まる

観光省ロゴ
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 観光省東ビサヤ地域事務所は、14日から16日にかけて米国マイアミビーチ・コンベンションセンターで開催された国際クルーズ業界最大級の展示会「シートレード・クルーズ・グローバル2026」に参加し、同地域を新たなクルーズ寄港地としてアピールした。地元英字紙レイテ・サマール・デイリーニュースが21日報じた。

 今回の参加は、国際クルーズ運航会社の誘致と、回復・拡大を続ける世界のクルーズ観光市場における東ビサヤ地方の地位向上を目的としたもの。同イベントには125カ国以上から約1万2500人の参加者と650の出展者が集まり、クルーズ企業幹部や港湾当局、造船業者、観光関係者らが一堂に会した。

 東ビサヤ地方事務所は、香港、韓国、中国(厦門・上海)、フィリピンなどアジア主要地域のクルーズ企業幹部を招いた昼食会を開催し、コロナ後の観光回復やクルーズ需要の拡大について意見交換を行った。

 また、国際的なパートナーとの戦略的会談では、2029年を見据えたクルーズ寄港の可能性について協議が行われ、東ビサヤ地方を含む航路設定の検討が進められた。これにより、同地域が将来のクルーズ日程に組み込まれる可能性が高まり、観光開発計画にも有益な知見が得られたとしている。

 観光当局は、こうした国際イベントへの継続的な参加が、東ビサヤ地方を競争力ある持続可能なクルーズ観光地として確立する鍵になると強調している。

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