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サトウキビ販売急増 ダバオ地域、統計庁報告で148%増

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ダバオでサトウキビ販売量が148%増と急成長。カカオは高価格帯を維持

サトウキビ畑(資料写真)
サトウキビ畑(資料写真)

 フィリピン統計庁ダバオ地域事務所の2025年農家出荷価格報告によると、サトウキビの販売量が前年比148・5%増と大幅に伸び、地域内で最も高い成長率を記録した。農家出荷価格は1キロ当たり20・06ペソと他作物より低水準ながら、成長面では群を抜いた。地元英字紙ミンダナオ・タイムズが22日報じた。

 ほかの作物ではココナツも109・5%増と好調だったが、成長率ではサトウキビに及ばなかった。一方、価格面ではカカオ豆が最も高く、平均価格は同257・34ペソで前年比60%増を記録。年初には275・27ペソまで上昇し、前年比225%増と急騰した。

 カカオはその後一時223・49ペソまで下落したが、年末には262・62ペソに回復。アラビカ種コーヒー(215・73ペソ)やリベリカ種(214・11ペソ)を上回る高値を維持した。ただしアラビカ種は高価格にもかかわらず成長率はマイナス14・8%と低迷した。

 ダバオ地域事務所は、「高価格が必ずしも成長を保証するわけではない」とし、商業作物市場の変動性の高さを指摘している。

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