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「共同石油探査は国内法を厳守」 外務省、主権とエネルギー安保の両立へ

304字||経済

外務省は、西フィリピン海における他国との共同石油・ガス探査について、比の憲法および現行法を厳格に遵守して行われると確約

西フィリピン海の礁に比国旗を掲げる国家対策本部(NTF-WPS)
西フィリピン海の礁に比国旗を掲げる国家対策本部(NTF-WPS)

 フィリピン外務省(DFA)は12日、南シナ海(西フィリピン海)における中国を含む他国との共同石油・ガス探査について、いかなる合意も比の憲法および現行法を厳格に遵守して行われると改めて確約した。政府は「主権の譲歩」を許さず、かつ「エネルギーの自立」を目指すという、極めて困難な舵取りを迫られている。

 DFAは声明で、比の排他的経済水域(EEZ)および大陸棚内の天然資源に対する主権的権利は比に帰属することを強調。マルコス大統領は、2023年に最高裁判所がベトナム・中国との三カ国共同地震調査を違憲と判断した教訓を踏まえ、いかなる交渉も透明性を確保し、司法の判断に反しない形で行われる必要があると強調した。

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