4月の電気料金を0・53ペソ値上げ メラルコ、発電コスト上昇とペソ安で
マニラ電力は、4月の電気料金を1キロワット時あたり0・5335ペソ引き上げると発表
マニラ電力(メラルコ)は10日、4月の電気料金を1キロワット時(kWh)あたり0・5335ペソ引き上げると発表した。今回の調整により、平均的な月間200kWhを消費する世帯では約107ペソ、500kWh以上の世帯では約267ペソの負担増となる見込みだ。
メラルコの広報担当ジョー・サルダリアガ副社長は同日の会見で、今回の値上げ幅は当初の予測よりは抑えられたと説明。コスト管理に努めた結果、発電料金の増加を同0・5257ペソ(計8・39ペソ)に留めたという。送電料金については予備市場からの補助サービス料低下により、同0.065ペソ減少している。
しかし、今回の4月料金には、現在の「国家エネルギー緊急事態」の原因である中東紛争による直接的な影響が反映されていない。サルダリアガ氏は、中東危機に伴う燃料調達コストの増加は5月の料金から本格的に現れるとの見通しを示した。








