セブの燃料在庫は基準以上 エネルギー省が供給状況を監視
エネルギー省はセブの燃料在庫が政府基準を上回ると発表。中東情勢を受け監視を強化するが、供給不足の兆候はないとした
エネルギー省はこのほど、セブ州の石油製品の在庫が政府の定める最低備蓄基準を上回っており、現時点で供給不足の兆候は確認されていないと発表した。一方で、世界的な原油市場の不安定化を受け、当局は燃料販売業者に対する監視を継続している。セブデーリーニュースが11日に報じた。
同省ビサヤ地方事務所のホセ・レイ・マレザ技師によると、燃料在庫は貯蔵施設からの出荷や配送状況により日々変動するものの、セブでは十分な備蓄が維持されているという。
エネルギー省は、中東での紛争が激化した約2週間前から監視活動を強化している。マレザ氏は「危機が始まった時点で、価格だけでなく供給にも影響が及ぶ可能性を想定し、監視体制を強化した」と説明している。
また、監視チームはマンダウエ市や州北部を含む各地のガソリンスタンドを巡回し在庫量を確認している。貯蔵タンクの実測を行い、報告された在庫量と実際の燃料量が一致しているかを確認しているという。
同省は州全体での燃料不足は確認されていないとする一方、個別のスタンドでは一時的に在庫がなくなる可能性があると指摘している。当局は、今後数週間も燃料在庫を監視し、供給の安定確保に努めるとともに、消費者に対して過度な買いだめを控えるよう呼びかけている。(川上佳風)








