25年財政赤字が政府目標超過 1.58兆ペソ、対GDP比率5.63%
財務省理財局によると、2025年財政赤字幅が1.58兆ペソと政府目標を200億ペソほど超過するも、対GDP比率は5.63%と24年実績から改善
財務省理財局は3日の最新報告書で2025年度の政府財政収支が1兆5800億ペソの赤字(出超)となり、政府目標だった1兆5600億ペソを200億ペソほど超過したと明らかにした。税収が予想を下回ったためだという。英字紙スター電子版が3日報じた。
25年の財政赤字幅は24年度の1兆5100億ペソに比べると4.6%増加した。ただし、財政赤字の対国内総生産(GDP)比率は5.63%となり、24年度の5.70%から改善している。しかし、政府の上限目標値である同比率5.5%を上回っており、依然高い水準にとどまっている。
同報告書によると、昨年の内国歳入庁や関税庁による合計税収額が政府目標を2%下回ったため、歳入を圧迫した。しかし、歳出については、24年度の水準を上回ったものの、洪水制御事業の汚職疑惑を巡って政府のインフラ事業支出が昨年後半に低調となったため、予算支出プログラムの一部が実施されず政府目標を下回った。
一方、昨年12月単月の財政収支は3122億ペソの赤字となり、赤字幅が前年同月比4.96%縮小している。








