環境当局がダバオ市長による「ごみ見せしめ投棄」に説明求める
環境天然資源省(DENR)は、ダバオ市のバステ・ドゥテルテ市長に対し、同省のダバオ事務所の玄関口を家庭ごみなどの回収地点に突然指定し、同事務所前が毎日ごみの山で埋もれている状況について、説明を行うよう求めた。同省によると、ドゥテルテ市長が6月4日のフェイスブックへの投稿でDENRダバオ市事務所がごみ回収地点になったと表明し、それを受けてダバオ市民らがごみの入ったビニール袋を多数、同事務所に捨てていくという。DENRによると、これらのごみは分別されておらず、共和国法9003号(エコロジカル固形廃棄物管理法)違反に相当するほか、ごみ回収地点の指定には市当局の固定廃棄物管理計画室の承認を事前に得る必要があることから明らかな法律違反行為。DENRは今年5月、ダバオ市のごみ埋立地で大規模なごみ崩落事故が発生し、従業員2人が死亡、一人が行方不明になったことから、同埋立地に対する一時操業停止命令を出している。この停止措置を受けてダバオ市のごみ回収業務が停滞しており、ドゥテルテ市長がDENRダバオ市事務所への批判を強めていた。
(16日・ピリピノスターガヨン)

