「囲い込み窃盗団」を女性警備員が追いかけ逮捕
首都圏パシッグ市の路上で12日、相乗りタクシーバンのUVエクスプレスに乗客として乗っていた40歳代の女性警備員が「囲い込み窃盗団(イピット・ギャング)」5人組にスマホを盗まれたが、一斉に下車した窃盗団を警官らと一緒に追いかけ、別のバス車両に乗り込んだ窃盗団を逮捕した。警察の調べによると、この女性警備員はパシッグ市からマカティ市に向かうためUVエクスプレスのバン車両に乗り込んだが、5人の男たちに座席の周りを取り囲まれた。両脇に座った男2人が左右から体を押し付けてくる一方で、前方の座席に陣取った男3人は大声をあげて冗談を言い合うなど騒ぎ始めた。前方の男たちの騒ぎ声に気を取られた女性だったが、自分のバッグを確認すると携帯電話が無くなっていることに気づいた。その時、窃盗団の5人組が一斉にバンから下車したため、女性が後を追いかけ、近くでパトロール中の警官らにも協力を要請。そのままバスに飛び乗った窃盗団を追いかけて女性たちもバスに飛び乗り、車内で男たちを窃盗の現行犯で逮捕した。男たちの所持品の中には覚醒剤10グラムと圧気発火器などの武器も見つかっている。
(15日・ピリピノスターガヨン)

