フィリピン新聞

マニラ
31度-21度
両替レート
1万円=P3,690
$100=P5780

紫芋の輸出が拡大 25年度に306万ドル分

421字||経済|フィリピン経済短信

 貿易産業省輸出販売促進局(EMB)によると、フィリピンで「ウベ」と呼ばれる紫芋やその関連食品に対する海外からの引き合いが急増しており、2025年度の輸出額が306万ドルまで拡大した。売上が伸びているのは、ウベパウダーやウベピューレ、ハラヤやウベ風味抽出液などで、海外の食品製造業者がアイスクリームや菓子パン、飲料やデザートなどの原材料として輸入するケースが多いという。オンラインプラットフォームMintelが発表した25年グローバル新製品データベースによると、世界中で昨年に発表されたウベ関連製品はケーキや菓子、アイスクリームやフローズンヨーグルトなどの分野で計359件に達している。輸出先としては中東や米国、英国やイタリア、中国や日本などが多い。日本ではウベを主に冷たいデザートとして食べるケースが多いのに対し、中国ではケーキや温かい飲料に使うことが多く、米国ではアイスクリームやビスケットなどによく使っている。(21日・マニラタイムズ)

フィリピン経済短信