25年密輸品押収額、27%減の617億ペソ
375字|2026.1.16|経済|フィリピン経済短信
関税局によると、2025年の1年間に押収した密輸品の総額が617億1000万ペソで、24年の851億ペソに比べて27%減少した。取締りの実施回数も1024回と24年の2100回からおよそ半減している。密輸品の押収額の縮小について、専門家らは「コメの輸入禁止措置や世界的な物価変動などから輸入量自体が減少していることが影響したとみられる」と分析している。昨年押収した密輸品の内訳は、一般商品が284億7000万ペソと全体の46%を占めて最大。次いでブランド品などの海賊版商品が177億2000万ペソ、違法薬物が56億3000万ペソ、野生動物の密輸も48億ペソ分、さらにタバコの密輸も18億6000万ペソに達した。また、農作物の密輸も6億2200万ペソ分が押収された。同庁は密輸業者らを相手取り64件の告発を司法省に行った。(15日・インクワイアラー)




