女子生徒ら3人死亡7人負傷 タクロバン市の高校で銃乱射事件
タクロバン市のサンホセ高校で男子生徒2人が同級生らに向けて発砲し、女子生徒2人を含む3人が死亡7人が負傷
ビサヤ地方西部のレイテ州タクロバン市にあるサンホセ高校で22日午前9時20分ごろ、男子生徒2人が同級生らに向けて拳銃を乱射し、女子2人と男子1人の3人が死亡、7人が負傷した。警察はいじめに対する復讐の可能性が高いとみている。
フィリピンでは2025年8月にヌエバエシハ州の高校で15歳の女子生徒が別の学校に通う18歳の男子生徒に教室内で銃撃されて死亡したほか、今月16日にはカビテ州ジェネラルトリアス市の私立学校で中学2年生の女子生徒が小学校5年生の教室を襲撃し、生徒7人を相次いでナイフで刺し負傷させた。19日にはカビテ州のカビテ高校でも18歳の男子生徒が同級生から校内でナイフで刺されるなど、学校内での暴力事件が相次いでいる。
国家警察西部ビサヤ地域本部のジェイソン・カポイ本部長によると、タクロバン市の国立高校銃撃事件の容疑者2人は14歳と15歳。一人は校内で拘束され、もう一人は学校近くの住宅地で身柄を確保された。
凶器の拳銃のうち、一丁は東部ビサヤ地域に赴任する女性警察官に発給されていたグロック社製9ミリ拳銃で、もう一丁はセブ市にある警備会社の名義で登録されている38口径の拳銃だったという。
教育省では昨年8月にヌエバエシハ州の学校で起きた女子生徒への射殺事件などを受けて、学校への銃器の持ち込みを防ぐため各学校での持ち物検査などを強化し、警備員の配置を拡充させるよう指示していた。しかし、今回事件が発生したサンホセ高校は生徒数が1600人を超えるマンモス校だったにもかかわらず警備員は2人しかおらず、十分な警備体制が敷かれていなかった可能性がある。








